最後に笑ったのが7日以上前ならその仕事は今すぐ辞めるべき。
— Hideshi Hamaguchi (@hideshione) 2017年11月26日
結論からスタートになりますが、まさにこれだと思いました。
特に、新卒入社して今の生活に不満を感じている20代に伝えたい。
僕自身も新卒で入社した企業を入社式の日に辞めて、今は比較的緩めな企業で働けているのでよくわかるのですが、苦しい想いをいつまでもしているのはもったいないです。
「とりあえず3年は我慢してみろ」なんて周りの大人は言いますが、よくよく考えてみれば華の20代は10年しかないじゃないですか。
大学を卒業して就職するのが、浪人とか留年をしていなければ22才です。
そこから3年ってことは、つまり25才まで我慢しなくちゃいけないってことです。
大学を卒業した後の、貴重な20代のおよそ42%をどぶに捨ててしまっても、皆様は平気ですか?
少なくとも、僕はいやだなと感じました。
今回の記事では、僕が新卒で入社した会社を辞めて今の会社に就職しなおした時に考えていたことを書きます。
目次
だからといって会社を辞める勇気も出ない
この7日の間、全然笑ってなかったな、よし!やめよう!転職しよう!
なんて思ったものの、そんな簡単に転職することはできませんでした。
なので、僕の場合はとりあえず今の自分の状況を振り返ってみることからはじめてみました。
なぜ今の職場で働いているのか
そもそも何で僕が会社に勤めているのか、から考えてみました。
ざっくりとリストアップしてみると
・お金をもらえる
・スキルが身につく
・将来的に安定する
といった具合でした。
特に、お金をもらえるというのが僕にとっては最重要項目です。
新卒で上京し、現在も1人暮らしをしているのでお金がないというのは致命的なわけです。
文字通り生きていけなくなるわけですから。
最悪実家に帰ることももちろんできますが、この年で退職して実家で養ってもらうって考えただけで最悪です。
気まずさと自己嫌悪で死にたくなります。
また、将来的に安定しそうな"気がする"ので安定もリストに上げておきました。
ただ、東芝さんの件もありますし、企業に勤めていれば安心という時代は終わりがきています。
大企業に就職できたから安心、と断言することはできなくなってきているようです。
なぜ今の職場を辞めたいのか
逆に、何で会社を辞めたいと感じているのかもリストアップしてみました。
・労働時間が長い(AM9:30~AM1:00)
・通常のノルマとは別作業で、休日出社も求められる
・人間関係が煩わしい
・自給換算すると給与が最低賃金を余裕で下回る
などなどでした。
これを大まかな項目に分けると
・勤務時間
・人間関係
・給与
といった具合になります。
つまり、ここさえクリアすれば僕は気持ちよく快適に生きていけるわけですね。
ただ、この中でも特に
・人間関係
が最も厄介で、そもそも僕は他人と話すのが好きではありません。
稀に話が合う人が現れて、仲良くなれることもあるのですが、23年間生きてきて3,4人くらいしか心を許せる人がいません。
なので、勤務先が代わったとしてもこの条件をクリアするのはかなり困難になってくると感じました。
そもそも企業に就職しなくてはいけないのか?
そこで思いついたのが、そもそも企業に就職していなくてはいけないのか?という疑問です。
先ほどもあげましたが、僕が勤務している理由は下記3点です。
・お金をもらえる
・スキルが身につく
・将来的に安定する
ただ、この中でも
・将来的に安定する
に関しては近年の世の中では不確かですので、考えないものとします。
ですので、残った
・お金をもらえる
・スキルが身につく
をどうにかすれば会社に努めている必要はないわけです。
フリーランスならそれらを全て解決できる
そうやって考えていると、フリーランスになればそれらの問題は全て解決できることに気がつきました。
少し前の時代であれば無謀もいいところかもしれませんが、今の時代にはインターネットがあります。
livedoorで一躍時の人となった堀江さんもおっしゃっていますが、インターネットがあれば低リスクでお金を稼いでいくことは十分に可能なわけです。
フリーランスは安定性がなく、危険に思えるかもしれませんが、やり方しだいで安定させることは可能です。
むしろ、大半の作業が機械によって自動化されている現代においては、フリーランスのほうが安定している場合もあると思います。
いきなりフリーランスになるのはもっと危険
だからといって、いきなり会社を辞めてフリーランスとなるのはリスクが大きいと感じました。
なぜなら、フリーランスになってお金を稼げるようになるには、ある程度の努力と時間が必要になってくるはずだからです。
残念ながら僕には稼げるようになるまで生活していけるだけの貯金はありませんでした。
ですので、最初は副業のような形でスタートさせて一定額稼げたらフリーランスになることを目指そうと決めました。
残業で自分の作業ができない
そう決めたものの、僕はほとんど副業を行うことができませんでした。
当時の僕は終電でも帰れないことが多く、休日も寝てるか出勤しているといった生活をすごしていたからです。
そのような中でも睡眠時間を削って何とか副業に時間を回していたのですが、しばらくして僕は倒れてしまいました。
ここで初めて、ブラック企業に勤めながら副業もこなす、という生活は一部の天才を除いて不可能だということを思い知ったのです。
自分の時間が取れる仕事に転職した
療養し、体が動くようになってからも少しの期間はその企業で働きましたが、入社式の日に僕はその企業を退職しました。(今更ですが、これインターン期間の話です)
そして、残業が少ないという唯一の条件を決めて転職活動をスタートさせたのです。
フリーランスになるために、残業の少ない仕事に転職する
結果論となってしまいますが、フリーランスを目指すのであれば残業の少ない仕事に転職することがおすすめです。
少なくとも、僕はそうしました。
こちらの記事で僕がどうやって転職したかを書いてますので、よろしければ参考にしてみてください。→新卒入社1日で転職した僕が、入社半年未満の転職を考える
少し話は戻りますが、冒頭のツイートを思い出してください。
最後に笑ったのが7日以上前ならその仕事は今すぐ辞めるべき。
— Hideshi Hamaguchi (@hideshione) 2017年11月26日
もし、最後に笑ったのが7日以上前なのであれば、まずは「残業の少ない仕事」に転職するところから始めてもいいかもしれませんね。